この冬、久しぶりに東本願寺での二泊三日をしてきました。珍しく僕が家を空けることを、三女はかなり寂しく思っていたようで、出発の前の日から涙ぐんだりしていたのです。当日も学校へ行く時、
「今日帰ったらもうお父さんいないんだね」と泣きそうになっているし、京都での日程中も、妻から送られてきた写真を見ると、晩御飯の時に僕の写真(最近撮った証明写真の余り)を横に置いて眺めながら食事している三女が写っていました。
(そうなると、もう死んじゃったみたいだな)と思いながらも、そこまで寂しがってくれるのはそれだけで嬉しいものでした。
最終日、子供たちが学校から帰ってくる前に家に着き、玄関で三女を迎えると、「お父さぁーん!」とこれまた泣きながら抱きついてくれました。ちなみに次女はその少し後で帰宅し、「あ、お父さんだ」と笑顔で言う程度、夜に帰ってきた長女など、僕を見るなり、指を二本おでこにあてる仕草をするのみでした。
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