普段は学校と部活で忙しく、めっきり家にいる時間の少なくなった長女も、お正月の三が日は家でのんびりしていました。
みんなでゆっくり寝たり、三食一緒に食べたりするだけでも特別で、貴重なお正月休みを楽しんだのですが、中でもいい時間だったなと思うのは、近くの公園でボール遊びをしたことでした。
長女にテニスボールを投げつけて、彼女がラケットで打ち落とすという遊びで、最初は加減して投げていたのが、どこまでも上手に打ち落とすので、結局僕も全力投球になっていきました。
すると一球後ろに外れて、ボールが薮の中に潜り込んでいきました。
「うわあーこれは取りにくいな」
「よし、ラケット2本で挟もう」
二人でああだこうだ言いながら、一生懸命ボールを取っていると、子供の頃、友達や兄弟でボール遊びをしていて、毎日のようにこんなことやっていたよなぁ、となんだかしみじみしてしまいました。
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